2016 テニス クロアチア・スムリクバボウル&DudBowl遠征22日目!クロアチアテニス協会U12大会!男女共に優勝!自分から仕掛けていく積極的なテニスへの成長!
クロアチアテニス協会U12は男女共に優勝!
昨日はクロアチアテニス協会U12のメインドローの続き。結果から言うと、男女ともに引率ジュニアが優勝!しかも年齢は2006年生まれなので2人ともU10、カテゴリーを上げて優勝できたということになりました。スムリクバボール・DudBowlと比べるとレベル的には落ちる大会ですが、形に残る結果を残すことができて良かったと思います。
子供達のテニスが確実に変わってきているのがわかります。
『返すだけ』に見えることが多かったテニスから、『何かやっていこう』・『何か動いて行こう』という積極性が見えるようになりました。メンタル的にも成長が見られ、ゲームポイントやセットポイント、どうしても欲しいポイントで自分から、仕掛けていく姿勢が見られるようになりました。口で言うのは簡単ですが、日本である程度勝っている選手が試合中にトライするのは難しいことです。すでに勝ち方を知っている選手にとっては、テニスに変化をつけていくのは、とても勇気がいることです。ミスしてもええからトライしよう!なんて言葉で遂行できるような簡単な任務ではありません。それが少しずつでもできるようになってきた、このヨーロッパの環境に感謝です。
表彰式にサプライズプレゼンター
そして表彰式には、今行われているウインブルドンに出場していて、2回戦でラドバンスカから3つのマッチポイントを奪うものの惜しくも敗れたクロアチアのAna konjuh選手がトロフィーのプレゼンターとして登場!試合中に捻挫するというハプニングがあり悔しい敗戦でしたが、その足に痛々しいギブスを巻いて、足を引きずりながらたくさんの写真撮影とサインに応じていました。
※2016年7月6日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月13日に再度公開しました。
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