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お子様の打ち方を見て、プロ選手や他のうまいジュニアを比較していると、
手打ちだな。。。
と感じることがあると思います。

手打ちを改善する目的

そもそも手打ちというのは、身体がうまく使えていないという曖昧な指標です。身体の連動を改善する必要があり、見た目のフォームだけの問題ではありません。そして手打ちを改善する目的は、綺麗なフォームではなく、良いボールを打つことです。

大切なことは、ボールを捉えるタイミング

手打ちを矯正しようとすると、身体を使ってボールを打つ反復練習をすると思います。しっかり打とうとすると、タメを作る時間が必要になり、そのぶん打点を落としてしまいがちです。そこは注意しておく必要があります。

日本人・欧米人

ヨーロッパのジュニア選手は、先天的に日本人より肉体的な優位性があります。日本人は、テニスボールを飛ばす時に、相手のボールの力を利用することは必ず念頭に置いておかなくてはけません。

クセ

テニスの反復練習は、癖つけるために行うもの。良い癖も付きますし、悪い癖もついてしまいます。手打ちが改善できたことは、良かったけれど、打点を落とす癖がついてしまい、
・ゲーム中のボールのスピードが落ちてしまう
・自分では強く打っているつもりなのに相手には効いてない
ということになってはもったいないです。

球出し練習

テニスは相手とのやりとりが大切なスポーツです。サーブ以外のショットは全て、相手が打ったボールを打つことになります。手出しのような勢いのないボールを打つことはまずないです。ですが手出しは、ものすごく使い勝手の良い練習です。打たせるタイミングなどを工夫することで効果的になります。使いこなしてレベルアップに役立てましょう。