2018スペイン・アリカンテ遠征!!出発!!クリエイティブなテニスを身につけろ!!
今日から2週間、スペイン・アリカンテに遠征です。現地では、このブログでも同じみ、戦術指導のスペシャリスト、エスパルシアコーチのサポートでレッスンと試合にチャレンジします。
エスパルシアコーチについてはこちらを
やりとり
テニスというスポーツの最大の特徴は相手とのやりとりがあることです。フィジカルやスキルは、練習によって向上させることができますが、相手とのやりとりに関しては、それが得意な選手とそうではない選手に別れてしまいます。
合わせて読みたい過去記事
クローズドスキル
私の主観ですが、日本人はコツコツ積み重ねることをあまり苦にしないので、フォアハンドのスキルを高めるというようなクローズドスキル向上に関しては得意分野だと感じています。今後、バイメカや身体の仕組みなどからのアプローチによって、クローズドスキルの習得レベルはどんどん上がって行くでしょう。
合わせて読みたい過去記事
オープンスキル
私がヨーロッパのU12・U14のテニスを見て衝撃を受けたのは、その多彩なオープンスキルです。相手とのやりとりで上回るために、絶えずアイディアが生まれ、それをボールを使って表現します。テニスだけでなく、サッカー・バスケ・アイスホッケーなど、他の競技の指導者と話をする時も、同じ内容の議論になります。特にヨーロッパで盛んなサッカーの指導者と、この手の話をしだすと数時間はすぐに経過してしまうほどです。
合わせて読みたい過去記事
挑戦!
そもそもヨーロッパの人達は、球技におけるやりとりが得意というか、向いている気質なのでないか?というのが私の仮説です。それは指導の中にも現れていて、戦い方に関する指導がとても多いです。ですが、そもそもデフォルトで、『やりとり』が好きで得意な気質のジュニアに教える方法です。そこに私が指導面での通訳に回ることで、アイディア溢れるプレイができるように挑戦してきたいと思います。
合わせて読みたい過去記事
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。