ジュニアテニスで、お子様の試合をみて、次なる課題を探す時の効果的な着眼ポイント


お子様の試合を見ていると、色々と課題が見えてくると思います。競技力アップをするためには、どのようなところに着眼点をおいてみると良いのでしょうか?

それは、決めてもいない、決められてもいない、どちらでもないポイント
です。

決められたシーン

見ていて真っ先に目に付くのが、決められてポイントを落とすシーン。相手が良かったのであれば、それほど気にしなくてもいいです。

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決めたシーン

長所を見つけてあげることも、皆さんしていると思います。攻撃的なショットや、守備的な展開からのカウンターショットなど、良い形で決まった場面には、選手が持っている長所が表れています。また、試合後にビデオなどを見るときも、良いシーンを見た方がイメトレにも効果的です。

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どちらでもない

テニスのポイントの中で多いのが、決めているのでもなく決められてもいないポイント。どちらかのミスで終わっているポイントです。その中でどのようにポイントを、
・取っているのか?
・取られているのか?

に注目してみましょう。

自分のミス
・ミスする前に何往復からラリーが続いているか?
・ミスする時に、正しいポジショニングが取れているか?
(攻めるなら前に入れているか?)

相手のミス
・こちら側の揺さぶりによってミスさせているか?
・ゲーム全体でプレッシャーをかけることでミスさせているか?

という着眼点で見てみると色んなことがわかってきます。

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課題

・あともう2往復ラリーしよう
・攻めるなら少しでもポジションを前に取ろう
・ただミスを待つのではなく、揺さぶっていこう
・しつこさ、攻める姿勢など試合全体でプレッシャーをかける

決めてもいない、決められてもいないポイントには課題がたくさん隠されています。

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