ジュニアテニスでヨーロッパのクレーコーターが打つボールの深さの秘密


それは
バウンド後のボールの軌道
です。


バウンド地点はそれほど深い位置ではなくても、選手には深く感じることがあります。バウンド後のボールの軌道が、高く跳ね上がり、頂点から落ちてくるところを打とうとすると、ベースラインの後ろまで下げられるからです。

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打点の高さ

打たされる位置が高くなることで、選手は打ちにくく感じます。バックハンドストロークであればなおさらです。高く弾ませて、バックハンド側を狙われると、深く感じてしまいます。

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打点が遅れる

ボールが回転し、立体的な軌道を描くことで、ほんの少し差し込まれます。打点が遅れることで、ボールが重く感じます。低くて速いボールであれば、面を合わせやすいですが、回転がかかっていると、速くなくても差し込まれることがあります。

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深い

バウンド後のボールが、高く弾み回転がかかっていることで、選手は伸びてくるように感じます。その伸びは、相手の踏み込みを困難にして、ベースライン後方に釘付けにします。リスクなく相手に深いと感じさせる方法をクレーコーターは知っています。

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