火曜日はコーチの技術公開!
こんにちは!
今日は雨から一転しての快晴!
気持ちいい!
まだまだ梅雨はこないでよ!
今日紹介するコーチの技術は、
スポーツ指導者の確率の考え方です。実はたった今、全仏オープンの森田あゆみ選手の
一回戦を見終わったところです。
ファイナルセット7ー5で勝利でした。
最後までどちらが勝つか全くわからい試合で、
文字通り息を呑んで見入ってしまいました。
勝負の勝ち負けは確率で現せるものではありません。
勝負師なら例え1%でも勝つ確率があるなら、
勝って当たり前、勝つのは自分だという気持ちを持って
コートに立つことが最低条件です。
例え、0%でも『良い試合をしよう』
なんて気持ちで試合に臨んではいけないと思います。
良い試合かどうかは、周りが判断するものだし、
その試合が自分のキャリアの中でどんな存在の試合になるのかなんて、
何年もたたないとわかりません。
こんなへたっぴな僕でもあの試合に勝っていれば、
もう少し上の世界も見られたかもっていう敗戦が3つあります。
でもそう気づいたのは、
試合に出るのをやめたずいぶんになってからです。
確率の話で言えば、
その真逆にいるのが科学者だと思います。
1%でも失敗の可能性があれば
大丈夫と言ってはいけない職業です。また言わない職業です。
スポーツは違います。
1%でも可能性があれば、また0%でも
『負けず嫌いモード全開』でコートに立つことが大切です。
相手がシード選手だから良い試合をしようなんて駄目です。
どんな時でも、
自分の負けず嫌いを思いっきり表現していいんです、コート上では!
森田選手の熱い一回戦を見てそう感じました!
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