がび~~ん!
こんにちは!
もうみなさんご存じの方も多いと思うので記事にします。
(ちょっと反応が怖いけど。。。)
今、僕の所属しているスクールではコーチがたくさん離れていっています。
悲しいことです。
原因、理由は個人個人多々あれど、
周囲からあまり良く思われていないことは事実かも知れません。
悪い情報ってのは広がるのは速いですからね。。。
先日、あるスクール生の方とその件について話している時に
『なんか残ったコーチが悪いみたなことになっちゃうね。。。』
なんて言われてしまいました。
『がび~~~ん』です。笑。
残ったコーチはコーチで頑張っているのですが。。。笑。
さて、そんなことはさておき、今回の一件で僕が学んだことは
とても大切なことだと思っています。
①全員が意識の高い良いスタッフであっても、
それが組織化するとうまくいくとは限らない。
②リーダー不在とか、そんな問題ではない。
ということ。
①は、戦争関連の本を読んでみても感じることです。
例えばこちら。
- 昭和16年夏の敗戦 (中公文庫)/猪瀬 直樹
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誰も望んでいないのに、物事は悪い方へ進んでいく。
誰も第二次世界大戦なんかしたくなかったのに。。。
そしてドイツのことわざには、
『地獄への道は善意で舗装されている』
というのがあります。
組織内のスタッフは、善意があり真面目に取り組んでいるのに
結果は伴わないことがある。
そしてそんな時に最近よく言われるのが②のリーダー不在。。。
優秀なリーダーが現れて
物事を良い方向に導いてくれないから駄目なんだ的な考え。
そしてそんな時に、優秀なリーダーの例に上がるのが、
孫正義とかスティーブ・ジョブズだったりする。
僕はとてもじゃないけど、
そんな二人のお役に立てるような仕事はできないっす。笑。
僕達が生まれる前から、会社というものがたくさん存在して、
それを当たり前のように利用している期間が長く続きました。
その影響で、会社を起こしている(起業)人以外の人から
当事者意識というものをものすごく奪っている気がします。
気合いでそれを持とうとか言ってるのではなくて、
感じにくくなっているのでしょうがないという意味でです。
かといって、個人個人が気合いをいれても
うまく回っていくとはかぎりません。
これからの日本は、
人口分布の問題から超高齢化社会になっていくわけで、
そんでもって経済は停滞から下降していくわけで、
戦争で言えば、内田樹さんの言うように『撤退戦』に突入するわけです。
しばらくは、『撤退戦』とはどういうものなのか、学ぶ時期になりそうです~。。。
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