木曜日は本の紹介!
こんにちは!
過去は振り返らずに、未来だけみていこう!!
わかっていても過去は振り返ってしまうもの。
そんな気持ちをうまく整理する方法を経済学の見地から教えてくれるのがこの本。
- 元気と勇気が湧いてくる経済の考え方/柳川 範之
- ¥1,365
- Amazon.co.jp
サンクコスト、日本語で埋没費用という言葉。
例えば、高いバス代を払って郊外のアウトレットに行ったとしよう。
この時のバス代は、もう返ってこないもの。
なのに欲しいものがないにも関わらず、
『せっかく高いバス代払ってきたんだから何か買わないと。。。』
と人は思ってします。
でもバス代はどちらにしてももう返ってこないお金。
買うか買わないかは、それが欲しいがどうかで決めればいい。
過去は気にしてもしょうがないのだ。。。
こういう考え方って単にお金の話だけではない。
実は先月末、僕は軽いぎっくり腰をやってしまった。
日々の仕事とジムでのトレーニングの疲労が原因。
とくにインターバルトレーニングという走るトレーニングが主な原因。
いつも身体をみてもらっている鍼灸師さんから、
明らかなオーバーワークはかなり前から指摘されていた。
体脂肪が減ったのは良かったけど、体重も減り、
明らかにテニスのパフォーマンスは落ちていた。
でもトレーニングを止められない。
歯止めが効かない。
そして何か、ある日、良い結果がでそうな気がする。
とんでもない、ある日訪れたのはぎっくり腰だった。笑。
オーバーワークを指摘された時に、
今までの努力が無駄になるのを承知で、止めておけば良かった。
お金に関しては、結構簡単に諦められる僕だけど、
積み重ねた努力は、なんかもったいなかった。
休むことが苦手で、罪悪感を感じる日本のジュニア達。
成長痛。
オスグット。
疲労骨折。
なんてする前に、しっかり休みを取ることを覚えよう。
休むかどうかは、今の身体の状態を見て判断すればいい。
過去の努力の積み重ねを失うような気持ちになることはない。
怪我なんかしたら、余計、たくさんの時間を損することになるよ。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。