見えない敵。。。
こんにちは!
まったくゲームをしなくなってもう3年は経つだろうか。。。
たまに、ウイイレと桃鉄をみんなでやりたくなります。笑。
さて、僕も仕事を離れてお店に入るとお客さんになります。
ここ数年の傾向として、なんか接客してくれる店員さんがとても身構えている感じかします。
『俺ってそんなに怖そうにみえるんかな??』なんてショックを受けます。
接客している店員さんにとって怖いのはクレームです。
お客様に粗相があったらクレームがきます。
そうすると自分の評価が下がります。。。
でも初めて相手をする人のことなんて誰もわかりません。
当然、店員さんは、一般化された、また記号化された存在として僕のことを見ています。
無愛想そうな30代後半の男性。。。
話しかけても反応いまいち。。。
そんな感じで見ているんでしょう。
そう思うと僕の方も気を使ってにこにこ会話する。
でも口べただから会話は弾まん弾まん。。。笑。
基本、ラケット片手に持ってないと何にもしゃべれないんですわ。笑。
さて若者が損をする時代と言われる現在、
実際に組織の下の方の人間ばかりに負担がいっているのではないかと感じる。
もちろん、僕のいる会社のことではなく、一般的にの話。
先の例に出てきた店員さんが最たる例。
仕事=気を使うこと
これほど疲弊が激しい図式はないと思う。
以前も紹介したこの本。
- 「認められたい」の正体 ― 承認不安の時代 (講談社現代新書)/山竹 伸二
- ¥756
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みんな誰かに承認されたがっている。
『お前が必要なんだ!!』って言われたい。
でも実際は、気を使うことが給料に変わる毎日。
でも反対に『お前が必要なんだ!』って言われても
なんかうさんくさく感じるということもある。
この前みたTV番組でこんな言葉が出てきた。
今、社会にあるつながりには2種類あって
『ストロングタイ』と『ウイークタイ』である。
強いつながりと弱いつながりがあるということ。
僕は、『ウイークタイ』を大切にすべきだと思っている。
普段職場で顔をつきあわせる人達は『ストロングタイ』。
ここでは、必要以上の気を使う。
これは現代社会では避けられない。
『お前が必要だ!!』って言われたいけど、
言われても信じられないという関係になりがちだ。笑。
『ウイークタイ』の人とはどんな人かというと、
僕にとっては、このブログを読んでコメントやメッセージをくれる人達。
そしてTwitterなどで絡んできてくれる人達。
お互いのしがらみを知らないので、
とても好意的で建設的な意見交換ができる。
そしてその建設的な考え方が、
『ストロングタイ』の人達との交流で斬新な意見として活躍する。
実際、『ウイークタイ』のつながりの中には、
この人と出会えてよかったと思えるテニスコーチ仲間が数人いる。
日本中にちらばっているので、一緒にレッスンをする機会はないけれど、
いつも発想の中に面白い化学反応をくれる。
ストロングタイの世界だけで生きていると、
見えない敵である『承認されたい。。。』という魔物に負けてしまう。
別に人間は承認なんてされなくたって生きていける。
ってか、承認なんてゆるいつながりの人間同士の間にしか成り立たないものなんじゃないのかな?
まあ、そんなこんなで、これからもゆるさは大切に熱くいきます!笑!
P.S. ブログのテーマに『スペインドリル』と『レディースの世界』と
『クレーコートの重要性』と『身体・運動能力関係』を追加して過去記事を見やすくしました!
まだまだごちゃごちゃしているのでもうちょっと整理にチャレンジします!
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