レディースの世界16!フォアスライス!
こんにちは!
フォアハンドスライス編3回目。
薄いグリップで切って運ぶ。
そんないいかげんなスライス。
試合で使うとなれば、
どのようなボールを打ちたいのか?
ということを考えればいい。
深く飛ばしたいのか?
短く沈めたいのか?
ロブにしたいのか?
これも前回同様、フォロースルーで調節できます。
まず構えは全てのショットで同じ。
そしてインパクトも同じ。
そしてここからフォロースルーで変化をつけます。
深く打ちたければ長く。
沈めたければ短く。
ロブなら高く。
といった感じです。
ここで重要なのは、
写真のスイング軌道が最後は必ず上がっていることです。
スライス=切下ろすではなく、
最後は持ち上げる意識が必要だと思います。
よく雑誌などでフェデラーの連続写真があり、
明らかに切りおろしています。
相手のボールが速く跳ね上がるために上から押さえているのか?
切るだけでも、ものすごいスライス回転のためボールがホップするのか?
最後は手首のみでボールを持ち上げる動作が入っているのか?
様々な憶測はありますけど、
そのままフェデラーのフォームを真似して、
うまいことスライスを打つのは少し難しいと思います。
(かなりかな。。。笑)
スライスが苦手な人は、この最後に持ち上げるところが
できない人が多いんです。
バックハンドは、肩の振り子運動でラケットが上がりやすいけれども、
フォアハンドのスライスでは、肘でそれをしないと持ち上がらない。
次回はそのへんを。。。
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