お子様のテニス育成にはクレーコートがおすすめな理由!Part14!時間を作り出すショットを学ぶ!


時間を作り出すショットを学ぶことができるのが良い!!

テニスのボールは速いボールだけではありません。遅いボールも打てなければいけません。かといって当てるだけの遅いボールを打っていたのでは上手くなれません。遅いボールを打つ時は、

①相手の攻めから逃げたい時
②攻めのチャンスを伺うラリー

など、適度な時間を作り出したい状況です。クレーコートは球足が遅いので、この時間の作り方を学びやすいサーフェイスです。球足の速いコートでは、時間を作り出そうとしてもバウンド後のボールが速いので効果が半減します。そうすると選手は使わなくなってしまいます。でもクレーコートではそれが効果的に機能して、相手の攻撃を防いだり、相手が焦ってミスをしたりするので選手の頭に残ります。スライスショットなどは、その分かりやすい例です。

当て返しの悪い癖がつかないのが良い!!

クレーコートではただ当てて返すだけでは、バウンド後のボールが弱くなって相手に叩かれてしまいます。でもしっかりとスピンをかけて返せば、ボールは跳ね上がり相手にとって打ちにくいボールになります。低年齢の時に『当て返し』という良くない癖がつかないのもクレーコートの良いところです。つなぐボールでもしっかりと打つ癖が自然につきます。

※2012年6月8日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月9日に再度公開しました。

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