レディースの世界 ルーズボール2


こんにちは!

先週に引き続いて、ルーズボール(勝手に名付けました)の処理。

先週は、赤の②の人が青の①の人に落ち着いて深く返球するパターンを紹介しました。

今日は、相手の前衛(青の②)の人に対して仕掛けるパターンです。

良くないのは、なんとなく青の②の人の方に打ってしまって、

下の赤いラインのようにあっさりと決められるパターン。

photo:01


意外とよく目にします。

気がつくと、相手の前衛の方に打っていて、

それがまたちょっと浮いたボールだったりする。

それなら、後衛の方へ打ち返して、次の展開をつくろう。というのが先週のパターン。

でも今日は、相手のストロークの人に打たせたくない場合。

大きく分けて2パターン紹介します。

一つ目は、相手の足下に沈めるパターン。

その後、次のボールで決めに行きます。

足下に沈めておいて、前につめると、

それだけで相手にはプレッシャーがかかり次のショットをミスしてくれる確率も上がります。

相手の前衛にネットよりも高い打点で打たれないようにコントロールしましょう。

photo:02

 

もうひとつはロブ。

これはみなさんよく使ってます。

photo:03


ロブを打って次の展開を作ります。

2つのパターンの使い分けは、

相手の前衛のポジションを見て決めるといいでしょう。

あと2つのパターンの共通点は、どちらもしっかりとボールを持ち上げて打つこと。

一つ目の足下に沈めるパターンでも、

ボールを持ち上げて落とさないと効果的なボールは打てません。

シンプルに引く弾道で、パシッと打ってしまうと、

相手にやられてしまうということ。

なんとなく来たワンバウンドのボールですが、

なんとなく返さずに、しっかりとメッセージのこもったボールを返しましょう。

あっ、もちろん相手の前衛に速いボールでぶつけにいってもいいですよ。笑。

意外と返されて、自分が次の構えが間に合わないということになりがちですけど。。。

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