スペインテニス賛否両論!足ニス。足さえいけば。。。
こんにちは!
以前、このブログにメッセージをいただいた方が毎週習っているコーチが、
僕と同時期にバルセロナ留学をしていた戦友だったという偶然がありました。
ジュニアではなく、一般の方ですが、
フットワークに妥協のない『足ニス』を叩き込まれているようです。笑。
その話を聞いて、心に熱いものが流れました!!笑!
テニススクールで仕事していると
どうしても『打ち方』ばっかりの指導を求められ、
そのニーズに応えるために、ついついそうしてしまいます。
ハードにやるクラスも週にいくつかはありますが、
『足ニス』と言えるほど、追い込めているか?
徹底できているか?と言えば。。。
スクール生の方は、よく素振りをしながら
『この打ち方とこの打ち方ではどちらがいいですか?』
と質問してきます。
答えはこうです。
『(今現在のフットワーク、ボールへの近づき方ならば)
前者の打ち方の方がいいと思います。』
週一でテニスを楽しまれている方に、
そこまでハードに足を動かすことを言えない、
『き~つかい~』の僕がいます。(関西弁で気を使いすぎる人のこと)
ボールにしっかりと入ることができれば、
そのフットワークがしっかりとできれば
みなさんが悩む打ち方のパターンのすべてが可能でしょう。
『打ち方』は、重要ではないとはいいませんけど、
しっかりとしたフットワークの上に成り立ちます。
素早いテイクバックから、しっかりボールに入って
思いっきり振り抜いたものが、理想のスイングと考えることもできます。
その時の打ち方が、その人の骨格、筋力等が作り出す
自然なスイングだということもできます。
日本人は、ゴルフに代表されるように『打ち方』が大好き。
テニス雑誌にあれだけのスペースを
技術論のページに割いているのなんてスペインではみたことありません。
テニスは、足を動かすことが上達の最短ですわ!笑!
再確認させてくれた戦友のO川コーチありがとです!
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