スムリクバ遠征で見たニュートラルなボールの重要性。打っているだけで、攻めにもなるし、守りにもなる。しかもノーリスク。。。


こんにちは!

関西ジュニア開幕!早くも幾つかアップセットが起こったようで、一発勝負の怖さを痛感しますね。ヨーローッパのように年中ハイレベルな試合があればいいのになと思います。

さてスムリクバボール遠征から帰国して数日間、日本でいつものジュニアのレッスンを行いましたが、日本のジュニア達はとても上手いです。テクニックは引けを取っていません。

違うのはやっぱりボールの重さ。僕はよく『重いボール」とだけ表現しますが、今回一緒に遠征に参加したレジェンド松島コーチは、『ニュートラルなボール」という表現を良く使っていました。

攻めでもなく、守りでもなく、つなぐでもなく、ラリーの中で普通に打つストロークのことです。日本だと『つなぐ』というのが一番しっくり当てはまるのかな。

でも決してつないではいません。力一杯、でも100%ミスしないように打ってきます。なので攻めでもなく守りでもなく『ニュートラル』という表現。『つなぐ』だとちょっと消極的なイメージになりますよね。

こればっかりは生で見ないと伝わらないし、生で受けてみないとわからないのですが、打ち返すとずっっっしりとした感覚が手に残ります。重いんです。。。

例えばこの選手。

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高い打点から攻撃的に打ってくる選手ですが、ニュートラルなボールも力強く、そしてクレーコートでよく弾みます。対戦した日本人選手は、リターンの次のボールではこの位置まで下げられます。

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そして次も。。。

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こうなると全く攻撃できません。相手はただ打っているだけ(しかもネットの上をしっかり通過するのでノーリスク)なのに完璧なディフェンスになっています。

そしてこちらのボールが浅くなると上から叩いてきます。攻撃の一手前のショットという位置付けもあります。このニュートラルボールだけでチャンスボールが来るので、ディレクション・チェンジも必要ありません。まさにノーリスク。

このように質の高いニュートラルボールを打てるようになることが、高いレベルで戦うための必要条件になるでしょう。今回の遠征では動画もたくさん撮りましたから、またこのブログでも紹介しますね。

ほんの少しだけ既にInstagramにアップしてますので、早く見たい方はそちらをどうぞ。でも2つくらいだけだったかな。

勘違いしないでほしいのは、だからと言って力一杯つなぐことが、質の高いニュートラルボールであるとは言えないことです。人それぞれのキャラクターがありますから。フィジカルにも関係しますし。綺麗なフラットボールで素晴らしいニュートラルボールを打つ選手もいましたよ。

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ドブロクニクDudBowlの女子準優勝の選手です。グリップが今の選手にしては薄く、その分フラット起動ですが、とてもキレのいいニュートラルボールでした。あれはあれで、ものすごく重いと思います。

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