2016 テニス クロアチア・スムリクバボウル&DudBowl遠征回想録!Part3!DudBowl女子決勝のボールの軌道から学ぶ強い選手の条件!


勝つ選手のボールがネットを通過する高さは?

7月13日の記事 2016 テニス クロアチア・スムリクバボウル&DudBowl遠征回想録!Part2!2タイプのヨーロッパジュニアのニュートラルボールを動画で紹介!

試合で結果を残すジュニアのボールはどのような軌道なのでしょうか?昨日紹介したクロアチア・DudBowl準優勝選手の動画です。フラット系で横から見ると他の選手に比べて低い軌道で打ているように見えます。高さがわかりやすい角度から見てみましょう。ちょうど決勝の模様を地面の高さから撮影した動画がありました。ちょっと見えにくいですが、ネットの50センチ以上は余裕を持って通過しているのがわかります。わかりにくいですが写真。

これも

ネットすれすれという感じではありません。
もちろん、狙っていく時はもう少し軌道が低くなっていました。

優勝した選手はスピン系

そして優勝した選手。こちらの選手の方がスピン系でテニスの完成度は高かったように思えました。安定していましたね。少し下から持ち上げるので、こちらの選手の方が軌道が安定していました。

でも準優勝の選手と比較するとそんなに大差なくも見えます。

やはり映像は貴重です。肉眼で見ているイメージと現実は少し異なることがあります。

・スピン系⇨ネットを通過する位置が高い
・フラット系⇨ネットを通過する位置が低い

と勝手にイメージをつけて記憶に残しているのかもしれません。

強い選手の条件!

この決勝はファイナルセット・スーパータイブレークにもつれ込む熱戦でした。凡ミスが少なく、とても引き締まったゲームでした。ニュートラルボールが安定していて、ラリーが数回続いてからどちらかが仕掛けていくという、アベレージの高いテニスをしていました。当たり前のことを当たり前にやるのが一番難しいもの。強い選手は平然とそれができます。

※2016年7月13日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月14日に再度公開しました。

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