2016 テニス クロアチア・スムリクバボウル&DudBowl遠征回想録!Part6!高い打点で攻めきる!そしてそのために回り込むためのポジショニング!!


DudBowl男子の高い打点のストローク!

高い打点からのフォアハンドで打ち抜いて、積極的にディレクション・チェンジしていきます。

攻め切るところがすごい!!

まず最初のストレートで完全に主導権を握ります。注目すべきは、攻めきって最後はエースでポイントを取っているところです。U11・U12の低年齢の頃は、どうしても攻めている選手はポイントを取りきれずにミスしてしまうものです。でも最後まで攻めきっています。しかもディレクション・チェンジを最後まで行っているところにも注目です。

回り込むための布石的な配球!

この動画で学べるところは、フォアハンドで回り込むための配球と動きです。画面奥の選手が、最後にはポイントは落としますが、うまい回り込み方をします。

相手のバックに角度のある弾むボールを打ちます。

注目すべきはその後のポジション取りです。ほとんど動かずにバックサイドの方で待っています。良い角度のバックハンドクロスを打った後の動きに注目です。ほぼ動かずにその場で待っています。センターに戻る動きは行ってません。自分が打ったショットの良さを理解して、返球のコース・弱さを予測して回り込める位置で待っています。うまく回り込んで、ラリーを有利に進めるためにはものすごく重要なポジション取りです。何でもかんでも、教科書通りセンターに戻れば良いわけではありません。

自分が有利に立てるように工夫するのがポジション取りです。みなさんぜひ参考にしてみてください。

※2016年7月19日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月14日に再度公開しました。

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