2016 テニス クロアチア・スムリクバボウル&DudBowl遠征回想録!Part13!ドブロクニクDudBowl(ダッドボール)の素晴らしい大会運営!!


ドブロクニクDudBowlの素晴らしい運営!

クロアチア遠征で参加したビッグトーナメント、ドブロクニクのDudBowl(ダッドボール)の素晴らしいホスピタリティについて書こうと思います。この大会は11歳以下。そしてスムリクバボールと同じく、プライベート大会です。この大会もヨーロッパ各国・南アフリカ・日本・マレーシアなど世界各地から参加があります。まだスムリクバボールほどは歴史が長くないですが、少しずつ話題を呼んで広まっている大会です。今回はエントリーした日本人全員がプレイできましたが、人気が上がってくると出場枠に制限がかかるかもしれないです。大会を取り仕切っているのは、Pasko。スムリクバボールのMioに比べるとまだ若いですが、とにかく気がきく良いヤツでした。この大会もスムリクバボールと同じく、ただのテニスの大会ではなく、子供達のことをよく考えて、テニスとエンターテイメントをバランス良く行う素晴らしい大会。参加選手のレベルはハイレベルで、後々、ヨーロッパのU11のトップを決める大会に成長していくのではないでしょうか。

 

初日のサインからゲストあり。その後も毎日テニス+イベント!

まず初日のサインインの日は、元クロアチアの水泳金メダリストが来て、お話をしてくれました。これだけでも現地の人たちにはビッグサプライズ。日本なら北島康介選手ってなもんですよ。そして2日目の予選ラウンドロビン初日の試合後は、オープニングセレモニー。各国の選手ごとに名前を呼ばれながら入場。選手たち、そして見守る両親はとても良い思い出になります。こちらは動画で。良い雰囲気が伝わると思います。

3日目の予選ラウンドロビン2日目の試合後は、選手達全員で映画鑑賞。そして引率コーチ・ご両親は、別のレストランに案内されて美味しい料理を食べながら情報交換。なかなか濃いメンバーでした。4日目は予選ラウンドロビンの最終日、試合結果によってメインドロー組とコンソレ組が決定しました。その試合後、有名な観光地であるドブロクニクの街をみんなで散策。

 

世界遺産の建物に入ると。。そこにはメインドローとコンソレのドロー表と抽選箱が。。。なんと世界遺産の中でドローイングという素晴らしい体験。本当に毎日のように試合を頑張った後には、何かイベントを用意してくれています。子供達には、『真剣勝負+夏休みの思い出』という2重の体験が毎日用意されています。

 

 

イベントは全てスポンサーから提供されている

そしてここがすごいところなのですが、どのイベントも無料。エントリー費の中に全て含まれています。引率コーチが招かれた食事も支払ってません。つまりスポンサーから出ています。いまだかつてこんな大会に出たことがなく、ただただ感動するのみでした。試合だけやってた方が、何倍も楽で、何倍も儲かるのにね。。。書くのは簡単ですが、手間も何倍にもなるし、コストも何倍にもなるのにも関わらず、子供達へのひと夏の思い出のために、スポンサーを始め、スタッフは動いてくれています。ヨーロッパという文化がこのようなホスピタリティを作り上げているんでしょうね。真似できません。世界中から集まってくれた選手達・その家族・そのコーチは、感動の嵐です。メインドローが始まっても、プールパーティや豪華な閉会式などイベント盛りだくさんでした。

 

 

※2016年7月29日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月14日に再度公開しました。

注目記事

テニス留学・質問についてお問い合わせ