ヨーロッパのご家庭に学ぶ、ジュニアテニス選手であるお子様の成長に必要な考え方
それは、
我が子の評価は自分達でするということ
です。
カテゴリーはあってないようなもの
ヨーロッパでは、テニスヨーロッパから地域の公式大会、そして草大会まで数多くの大会があります。それぞれに、U12・U14・U16とカテゴリー分けされていますが、飛び級は当たり前。U12で優勝したからといって、U12で一番強いわけではなく、強い子はとっくにU14に出ている。年齢別のカテゴリーは、あってないようなものです。
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チャレンジの指標・評価は自分で作る
目指すところはどこで、そのために今はこのレベルにチャレンジする。そういったチャレンジ目標は、選手とサポートするコーチや親で決めます。当然、目標達成に対する評価も自分たちで行います。
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自己肯定感を大切に
陸続きのヨーロッパと違い、日本では、狭い地域でランキングが、かっちりと決まってしまいます。それには、良い面もあれば良くない一面もあります。実力的には、ほとんど差がなくても、ランキングが10位も離れてしまえば、ジュニア達は自信を失ってしまいます。
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指導者の視点からすると、ゴールを高校3年生や大学4年生と設定すれば、ないに等しい差でも、子供達には、大きな差に感じてしまうものです。そしてそこで自己肯定感を失ってしまうと、その後の競技人生に少なからず影響します。
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お子様の評価は自分自身で。
チャレンジの指標は、各ご家庭で作り、評価をランキングだけに委ねずに、各ご家庭で行いましょう。自己肯定能力は、ジュニア選手が強くなるために必要不可欠なものです。技術や体力は、後からいくらでもつけることが可能です。ランキング見るくらいなら、ランニングしよう!
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