冬の大きな大会が終わったらまた春までの長期ビジョンで考えよう
各地域で冬の大きな大会が終わる頃でしょうか。
なかなか思うようには勝てないと思いますが、ここから春の大きな大会に向けて3ヶ月プランでしっかり準備しましょう。
3ヶ月あれば色んなことができると考えていても、目の前の小さな大会や、苦手ショットの克服などのことを考えていると、時間はすぐに経過してしまいます。
長期ビジョンで大枠のプランニングをしておかないと結局、小さな部分の修正を積み重ねてしまって終わりということになりかねません。
おすすめのやり方は、
前半→これまでの型を崩す
後半→再構築する
期間に分類するやり方です。
いつもランキングに縛られた試合をするジュニア選手は、練習で良いショットを身につけても試合をするとすぐに元に戻ってしまいがちです。
これは戦い方という『型』を崩せないからです。
前半はマッチ練習でも、これまでの殻を破って思い切ったプレイをし、戦い方の部分でこれまでの『型』を崩しにかかりましょう。
負けてもいいので自分のプレイが良かったところに目を向け、良いプレイが増えるようにします。
戦い方の『型』を崩すことで基本練習でも良い意味で『型』が崩れ、コーチの指導通りの良いボールが打てるようになるのではないでしょうか?
もちろん、ミスも増えますが、それを気にしない。そのための長期ビジョンです。
その期間にある大会は負けても気にしません。
そして後半の日程で、少しずつミスを減らして整えていきます。
基本練習、マッチ練習どちらでも結果の部分を少しずつ大切にしていき、春の大一番への準備をしていきます。
大枠としてこの
前半→これまでの型を崩す
後半→再構築する
というのを決めておかないと、前半部分の『型』を崩すのが難しくなり、結局あまり変化がないまま春を迎えてしまうことになりがちです。
やっぱり下手になるのは怖いですから……
過去にも長期ビジョンについての記事を書いていますのでぜひ参考にしてみてください。
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