お子様のテニス育成にはクレーコートがおすすめな理由!Part2!オムニコートでプレイするよりも、しっかりと打つ癖が身につく!
打てば打つほど効く!!!
この場合の『打つ』、とは『しっかりと打つ』ということです。反対の表現としては、合わせて打つ、軽く打つ、といったところでしょうか。つるつるのカーペットのインドアコートでは、しっかりと打ってもボールはあまり重くならず、相手に面を合わされるとあっけなく返されてしまいます。しっかりと打つ必要がないので、しっかり打たなくなります。そのぶん、合わせるのがうまくなります。
日本に多いオムニコートでは。
日本に多い、オムニコートでは、しっかりとスピンをかけても、人工芝に吸収されて、適度なバウンドになります。薄い当たりで軽くスピンをかけるのと同じようなボールになります。バウンド後のボールの伸びも、吸収されてしまいます。力を込めて全力でスピンをかけて打っても、ボールの表面だけを擦るように脱力して打っても、結果としてワンバウンドして相手が打つ時には同じようなボールになってしまいます。
しっかりと打つ必要がある
前回のブログ でも書きましたけど、必要は発明の母です。しっかり打っても、打たなくても同じなら当然、打たなくなります。ボールを打つ時の身体の使い方を覚える時期に、しっかりと打つ必要がないコートで練習すると、当然、しっかりとした身体の使い方が身につきにくくなると思われます。
手が抜けない
どんなにしっかり打っても、ラリーが続くので、しっかり打ちながら配球することを学ぶことができます。すこしでも、軽く合わせてしまうと、簡単に相手に打ち込まれてしまうので、手が抜けない。。。激しく動き回って、激しく打ち込むことが最低条件になる。。。クレーコートが重要だと思う理由のひとつです。
※2012年3月16日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年3月30日に再度公開しました。
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