グリップと身体の使い方。
こんにちは!
江坂でインカレインドアがありました。
色々と観察できて勉強になりました。
グリップが極端に厚い選手は、やはり大学生くらいになると
力が入りすぎて当たりが薄くなりやすい。。。
手首の使い方が柔らかく、厚いグリップでも厚い当たりができればいいのですが、
そうでない場合は、やはり速いボールが打てないのできつそう。。。
低年齢からテニスを始めると、グリップが厚くなるケースが多々あります。
ストローク、ボレー、サーブ。
グリップの握り方にルールはないですが、
ある程度の基本的な形は存在します。
厚すぎるプレイヤーは、矯正する必要があります。
でも、握り替えたら、『はい、終わり』ってほど単純ではありません。
グリップの握り方によって、
打点が変わる、
身体の使い方が変わる、
試合の仕方までも変わります。
厚いグリップでショリショリのつなぎ球が、
なんか相手が嫌がって勝っていたプレイヤーは、
そのボールが使えなくなるため、一時苦労します。
そして、手首が痛くなったり、
肘が痛くなったり、
試合で勝てなくなったりします。
両手打ちを片手打ちに変える時も同様です。
身体の使いかたが変わります。
使う筋肉が変わります。
2度引きが多くなります。
グリップを変えるということは、
身体の使い方を変えるということ。
今までと違う身体感覚を覚え、
身体に擦り込んでいく作業がグリップを変えるということ。。。
地道な作業ですね。。。
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