金曜日はてきと~技術系!


こんにちは!今日は『長所と短所』について。。。

友達のテニスコーチのブログ(WOOD TENNIS) が面白かったので、

僕も書いてみようとおもったのだ、笑。

最初の議題は、『エリート教育って可能なの?』というもの。

なんでも、橋本知事の意向が強く反映された、エリート教育のための文理学科なるものが

公立高校10校に新設されたらしい。

やるなら徹底的にやって欲しいと思う。その高校のその学部を出ていれば、

そこそこの私立大学の指定校推薦がもらえるみたいな仕組みは、やめてほしいなぁ。

それなら、そこを卒業すれば、将来企業したくなった時に、

開業資金としていくらかもらえるような仕組みにしてほしいなぁ。

まあ、そんなことはさておき。この議題に対する結論は僕も同じで不可能だと思います。

今、時代が求めている『エリート像』というものは、

今、それを求められている世代が子供の頃はなかったんです。

だから、目指しようがなかった。今後もそのいたちごっこは続いていくでしょう。

ただ、少子高齢化が進んでいく中で、経済成長がストップした状態が続いていく中で、

これまでの、大量生産型の学歴システムではなく、世界に溶け込んでいけるような、

チャレンジのしやすい教育というのは可能だと思います。


あんまり受験、受験、結果、結果で子供からエネルギーを奪わなければいいだけです。

さてさて、テニスの話に入りましょう。

『短所を改善する指導』と『長所を伸ばす指導』はどちらがいのか?

僕の意見としては、指導者として世間の流行に合わせるかどうかだと思います。

この2つの指導上の考えには、流行があります。

今現在、流行っているのは、まだ『長所を伸ばす指導』でしょうか?

しかし、少しづつではありますが、変化の兆しがでてきていることも確かです。

原因は、昨今のこの閉塞感のある社会的な雰囲気です。

とにかく結果が早く欲しい。結果にこだわりたい。

その風潮は、『短所を改善する指導』を加速させます。

『長所を伸ばす』なんてある意味無責任な指導で、伸ばそうとしたけど、

結果がでなかったってことになりかねない。

逆に、『短所を改善する』ことはしたけど、結果がでなかったというのは、

目に見える指導をしているので、まだ納得ができる。

今現在は、この目に見える指導をしないと、

なかなか納得してもらえない時代であると思います。

僕の持論としては、『結果』であるとか、『エリート輩出』であるとかは、

個人的視野からみれば、運でしかありません。

たまたま結果が出た人が、『長所を伸ばした』と言い、

社会がそれを受け入れる風潮であれば、

それが流行る。。。それだけのことであるような気がします。

さきほど、個人的視野と言いましたが、全体的な視野から見れば、

その競争に参加した人数と残った人数の関係である程度決まると思います。

僕達の世代は子供の数が多かった!だから、その世代の東大生とかはやっぱり優秀だと思います。

でもそのあと、いい戦いの場を与えられて、世界の企業と戦える勉強ができていたかと言えば、

たぶんできていなかった。競争に参加できていなかったんですね。。。悲。。

橋本知事のこの試みは、優秀な人が、

さらに優秀な人同士の戦いに参加していける道を作ってくれるものだと信じています。


またまた話をテニスに戻すと、(文章下手ですいません。。。)

この、『長所を伸ばす指導』と『短所を改善する指導』の流行に対して、

指導者の心がゆらぐことは必要だと思います。

それは、指導者がプレイヤーに媚びをうるということではなく、

指導者には社会的風潮を読み取る能力が絶対に必要だからです。

逆に、指導者の心がゆらぐのでよくないのが、打ち方の流行。

彼のブログにも書いてますが、現在のトップの打ち方で過度に流されてしまうのは

あまりよくないと思います。そのことは以前のブログに書きました。こちら。

 

エリート教育と同じで、今、求められいることは、

将来は求められていない。その子達の未来に求められていることを

指導するなら、しないといけない。

 

なんか、今日はてきと~じゃなくて、真剣になっちゃったなぁ~、笑!



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