レッスン、レッスンの落とし穴

日頃からレッスンをする立場として、レッスンの悪いところもそれなりにわかっています。 その代表的なものが試合をしないと言うことです。 テニスは試合をすることで学べることがたくさんあります。 しかしレッスン主体でテニスを学ん…続きを読む

股関節にもエンジンを搭載しよう!

 ラケットが軽量化し、ボールを飛ばしやすくなっている影響からか、軽々とボールを打つ選手が増えました。 しかし、身体をしっかり使えているかと言えば、肘と手首で飛ばしている選手も多く、競技として競争するには不十分な選手も多い…続きを読む

ちょっと言いにくいけど、世界を目指すならコーチとシェアしたいこと

夏が終わってから、ITFジュニアを中心に世界ランキングを取得するための活動をしたいけど、何をどうすればわからないという質問がいくつか寄せられました。 どんな試合を選ぶべきか? 海外に行くにしてもどのようにプランニングすれ…続きを読む

奈良くるみ選手のインスタ動画に挑戦してみよう!

  奈良くるみ選手のインスタ動画です。 軸足をしっかり決めて、なぜか踏み込み足を身体に引き寄せるようにして素振り、そして実際にボールを打っています。 まずはフォアハンド。   この投稿をInstagramで見る…続きを読む

対話の体力

子どもたちには、できるだけ正解をすぐに言わずに子どもたち自身が自分の力で正解にたどり着けるよう導きましょう。 こんな言葉を聞くと、指導者としてテニスもそうだなと思う。 でもいざコートに立つと、すぐに正解を口走ってしまう自…続きを読む

クローズドスキルの練習を行う理由

低年齢からジュニアを指導していると、ランキングに追い詰められている子どもたちの存在に気づきます。 ひと昔前と比べて、ジュニアテニスの競争性は高まっていると感じます。 この場合の競争性とは、自分以外の他者との競争です。 プ…続きを読む

今必要なこと+将来必要なこと

ジュニア選手において大切なのは、目の前の試合に必要なこととある程度テニスが完成してきた時に必要なことの両方を日頃から練習しておくことです。 指導の世界ではよく『2年前のコーチ』という言い方がされます。 今の課題は実は2年…続きを読む

ガウフ選手の優勝で思い出すこと

テニスを指導する上で、いかに言語化するかについて頭を悩ませます。現場で自分の頭の中のイメージな上手く伝わった時は嬉しいものです。 ただ、まだまだどうしても上手く言語化できないことがたくさんあります。その代表的なものが、勝…続きを読む

伸びる時期にどれだけ伸ばせるか?

テニスの成果は、練習量に比例して忠実に上がっていくものではないことを、長い指導の中で感じています。選手の進歩は階段のように、一段一段確実に上がっていくものではなく、停滞期があった後に、突然大きく成果が出ることも珍しくあり…続きを読む

クローズドスキルについつい偏ってしまう。。。イベント感想ブログ

テニスは基本的なボールを打つ技術(クローズドスキル)とゲームの中でそれを活用する能力(オープンスキル)から成り立っています。 最近、ヨーロッパ遠征中の友人コーチと話した際、日本人選手のボールの質はヨーロッパの選手に追いつ…続きを読む