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スペインの練習で大切にしている、ジュニア選手が見落としてしまいがちな、テニスのフットワーク

それは ボールから離れる動き です。 ボールは自分がいるところに来る テニスのラリーは、毎回コーナーに打たれるわけではなく、自分がいるところに打ってくるケースが多いのです。その場合、ボールに近づく動きよりも、離れるフット…続きを読む

スペインのテニスコーチが練習の効果を高めるため、ジュニア選手にボールを出す時に意識していること

それは、 勢いがないボールを出すこと です。 自分から勢いを与える必要がある 勢いがないボールを飛ばすには、自分からボールに力を加える必要があります。 ・身体の使い方 ・ボールへの入り方 が大切になり、それらの習得に役立…続きを読む

ストローク戦に強さを発揮するスペインのジュニアが、テニスの練習で重点的に練習していること

それは、 バックハンドの高い打点 です。 そこをつかれる テニスのストローク戦において、身体の構造上、誰もがチカラが入りにくいのが、バックハンドの高い打点です。チャンスボールを作り出すために、お互いに、そこを狙い合う展開…続きを読む

スペインのコーチがジュニアテニス選手のスイングをチェックする時に大切にしている視点

身体を 開くことと回すことは違う という点です。 身体が開いてしまうと加速が効かない 開きが早くなると、ラケットスイングの加速が効かなくなります。テニスでも野球でも道具を振り回す競技では共通して言われることです。 合わせ…続きを読む

スペインの練習から学べるジュニアテニスで勝つために必要なフットワーク

それは 縦の動き です。大きく分けると ・後ろへの動き ・前への動き の2つに分けることができます。 後ろへの動き 下がる距離の大小でさらに2つに分けることができます。 ①相手の弾むボールに対して後ろに大きくポジションを…続きを読む

ヨーロッパのご家庭に学ぶ、ジュニアテニス選手であるお子様の成長に必要な考え方

それは、 我が子の評価は自分達でするということ です。 カテゴリーはあってないようなもの ヨーロッパでは、テニスヨーロッパから地域の公式大会、そして草大会まで数多くの大会があります。それぞれに、U12・U14・U16とカ…続きを読む

お子様の壁を破るのに役立つ、海外アカデミーで聞いた、日本人ジュニアテニス選手の評価からわかる課題

(元ダブルス世界1位カサルコーチ) バルセロナ遠征で滞在したサンチェス・カサルテニスアカデミーでは、世界トップ選手の指導経験があるベテランコーチから、アメリカの大学を卒業したての若いコーチまで、たくさんのコーチに指導して…続きを読む

スペインのテニスアカデミーで見た強いジュニア選手が持つ共通の特徴

それは 誰と練習しても自分の練習にする能力 です。 アカデミーでは テニスアカデミーでは、数多くのの選手が練習します。それぞれに試合のスケジュールや学校のスケジュールがあり、練習相手やコーチは日によって異なります。自分よ…続きを読む

テニスの試合でパワーで負けている時に、スペインのジュニア選手が行う、参考になる戦い方

それは、 パワー対パワーの戦いにならないようにすること です。 パワーだけでない 海外、クレーコートと聞くと、パワーテニスという印象が強いです。もちろんパワフルであることは否めませんが、パワー対パワーの勝負ばかりをしてい…続きを読む

スペインのレジェンド級のコーチ、アンヘル・ヒメネス氏に聞いた日本人ジュニアのテニスに備わったら良いと思う能力

現在、スペイン・バルセロナへジュニア選手8名と共に2週間の遠征に来ています。サンチェス・カサルアカデミーを拠点として、3トーナメントの参戦と練習に明け暮れる毎日を過ごしています。このブログにも再三登場するスペインのレジェ…続きを読む