ブログ

良い指導者が指導力以外で身につけている能力。

それなりに選手育成に関わるコーチをたくさん見てきました。このひとはすごいと認める指導者は、指導力はもちろんのこと、それ以外に、 ①時代感覚がある ②嫌われている部分もマネイジメントしている この2つがズバ抜けています。 …続きを読む

目先の結果は気にした上で、俯瞰した目も合わせ持つことが大切という話。

目先の結果を気にすることの意味 目の前の試合の結果で、その後の1年間の活動スケジュールが決まってきますよね。ということは、目先の結果を気にすることはある意味で大切です。それは、ポイントシステムの仕組みを理解するということ…続きを読む

低年齢のお子様に指導する際に知っておいた方が良いと思うこと。

2016クロアチアDudBowlより11歳の選手 それはズバリ、 伝えたいこと≠伝わること であるということです。 コーチが伝えたいことが、毎回うまく伝わるのであれば、コーチも選手も天才です。 スロベニアのコート横で縄跳…続きを読む

低年齢時の練習は一度に長時間より少なくても毎日が効果的。

2016スムリクバボウルより(10歳のインド選手) 低年齢である程度勝っておきたい テニスだけに限らず、あらゆるスポーツ、あらゆる習い事で低年齢化が進んでいます。私の専門はテニスですが、低年齢でのスタートダッシュに成功す…続きを読む

振り切れないお子様に対してアドバイスする時に読んで欲しいこと

テニスはメンタルゲーム 練習なら綺麗に振り切れているのに、試合になると中途半端なスイングになってしまう。そんなお子様のテニスを見ることがあると思います。テニスは精神的な要素がプレイに左右する競技でです。どんな選手もプレッ…続きを読む

世界中共通の競技ジュニア保護者の悩み第1位とは?

保護者の悩み 私なりに世界中のジュニア選手の保護者と話をしてきて、最近の悩み第1位は、 時間がない!!! ことです。とにかく時間がありません。1日の大半を学校に費やし、終わればテニスクラブへ、学校とテニスクラブと家が隣接…続きを読む

テニスばっかりの生活に不安になった時に読んで欲しいこと

競技テニスの負担は大きい お子様がテニスを始めた頃は、週末に家族で楽しんだり、週に1回スクールに通ったりと、負担が少なかったと思います。また上達も感じられるし、試合にも出られるようになるなど、達成感も感じやすかったですよ…続きを読む

低年齢では色んなスポーツをやるのが理想。理想通り運べない現状とお子様の理想を追求する親の役割

低年齢ではスポーツを一つに絞らないのが理想 スポーツ科学的な立場から言うと、低年齢では競技を一つに絞らずに、複数の競技をしていた方が良いのです。色んなスポーツを経験することで、 ①相乗効果がある ②個人の適性がわかる ③…続きを読む

海外でジュニアを伸ばす要素と日本にある似て非なる要素

海外を経験するとジュニアは伸びる 2013年からジュニア選手を海外に引率する仕事をしています。その活動の中でわかったこと、それは海外を経験するとジュニア選手は伸びるということです。 指導が特別違うわけではない 10年前と…続きを読む