競技ジュニアテニスをサポートするお父さん・お母さんが、お子様の発育スピードについて知っておいた方がいいこと

それは 発育スピードの違いには個人差がある(最大で±3歳)ということ です。 怪我 競技テニスでは、低年齢の頃から、1日2〜3時間の練習を週に4回・5回と行います。練習チームは年齢別・学年別に分かれることが多いです。同じ…続きを読む

スペインのジュニア選手がテニスのラリー練習中にやっていること

それは ラリーが続いた状態で負荷を変えること です。 半面ラリー練習でも ①フォアを使う ②バックを使う ③フォアとバックを交互に使う ①→②→③となるにつれて負荷が上がって行きます。フリーで行うよりも、『バックしか使っ…続きを読む

ヨーロッパのテニスコーチが、低年齢ジュニアの戦う姿勢に対して考えていること

それは、 『勝てなくてもいい』と『勝たなくてもいい』の違い です。 勝てなくても良い 低年齢のジュニアは、 ・発育スピードの違い ・まとまらなくても良い という観点から考えると、勝てなくても仕方がないというケースは多々あ…続きを読む

スペインテニスのラリー練習で、コーチがジュニア選手に意識させていること

それは お互いにペースを合わせること です。 ペース ラリー練習で大切なことは、ラリーが続くことです。そのために意識することは、お互いにとって気持ちがいいペースを保つことです。早すぎればミスが多くなりますし、遅過ぎると負…続きを読む

今の状態で試合に出て意味があるのかな?と思う時に参考になる、スペインジュニアがテニスの上達のためにしていること

それは 完全でなくても試合に出ること です。 戦う中で学ぶ ・もう少しバックハンドが打てるようになったら ・もう少しセカンドサーブが入るようになったら ・もう少し全体的に良くなったら 試合に出ようと考え過ぎるよりも、本番…続きを読む

ヨーロッパのジュニア選手が試合で戦うときに意識している、テニスで勝つために絶対必要なこと

それは 試合全体を通して相手にプレッシャーをかけること です。 ジュニアは一発エース狙いになりやすい 特に試合経験が少ないジュニア選手は、エースを取ることを考えすぎて自滅してしまうパターンが多いです。1ポイントを取るため…続きを読む

ヨーロッパのジュニアテニス選手が、フットワーク練習で目標としていること

それは しっかり打てる範囲を広げること です。 しっかり打つとは? ・正確にボールに入る ・バランスを保ってスイングする など、走りながら打ち返すのではなく、止まって打ち返すイメージです。 ボール出しのペース ボールを出…続きを読む

ヨーロッパのジュニアテニス選手の方が優れていると感じる、日本人ジュニアとの違い。

それは、 ミスのとらえ方の違い です。 ミスしない 練習中の、『ミスを減らそう』というアドバイスでボールの威力が落ちてしまうのでは良くありません。『ボールの威力を落とそう』とアドバイスされたわけではありません。 必要な条…続きを読む

ヨーロッパのジュニアテニス選手が、ストロークを打つ時に大切にしていること

それは 打つ前の一瞬の『間』 です。 一瞬 ・コースを隠す ・ボールを打つための力を貯める ・運動連鎖の開始のタイミングを計る など、様々な意味合いがありますが、ボールを打つ直前、肩が入った状態で一瞬、『間』を作ります。…続きを読む

スペインのテニスコーチが、ジュニア選手に球出し練習をする時に気をつけていること

それは 良い癖をつけるように、球数を調整すること です。 ジュニアでなければ 私が留学していた頃のサンチェス・カサルアカデミーには、ジュニア選手が少なく、成人の選手と高校生以上の選手ばかりでした。スペインドリルと言われる…続きを読む