スペインのテニスコーチがジュニアを育てる上で大切にしていること

それは 個性を見抜くこと です。 カリキュラムは網羅型 テニスの練習カリキュラムは、全ての技術・全ての戦術を指導する網羅型が多いです。出来ないショットを作らないように、全てをカバーして練習を進めていきます。 合わせて読み…続きを読む

ラリーが長く続くクレーコートで、ヨーロッパジュニアが時間を作って練習していること

それは ショートポイントの練習 です。 3球以内 サーブレシーブを含めて、自分が打つボールを3球以内に抑えてポイントに結びつけます。サーブやレシーブで積極的にオープンコートを作っていく意識が必要になります。 合わせて読み…続きを読む

ヨーロッパのジュニアを超えたい、テニスで良いストロークを打つために求められること

それは、 あたりが厚いこと です。 厚い薄い ボールをラケットに打つ時のあたりが、『厚い』や『薄い』という言葉表現されると、イメージが湧きにくいですよね。現在では、 ・運動力学的 ・感覚的 ・バイメカ的 など様々な角度か…続きを読む

ヨーロッパのコーチに聞いた、伸びるジュニアテニス選手はどんな選手?

それは 自分の頭で考えられる選手 です。 基本 テニスの打ち方・戦術には、基本がありコーチは基本を徹底して指導します。情報量は多くなり、全てをマスターすることは簡単ではありません。 合わせて読みたい過去記事 世界中、強く…続きを読む

ヨーロッパで、強い低年齢ジュニアのテニスに共通していること。

それは 同じボールを続けて打たないこと です。 ノーリピート ・スピード ・コース ・タイミング ・高さ ・回転 など、ボールには様々な要素があります。ヨーロッパのU12・U14の選手で変化をつけることが得意な選手(特に…続きを読む

ジュニアテニスで良い試合とはどういう試合?

それは 何がしたいのかがわかる試合 です。 メッセージ性 プレイヤー自身に戦略があり、各ショットに意図があることで、『何がしたいのか』が伝わります。 ・守りたいので『間』を作りたい ・プレッシャーをかけたいのでネットに出…続きを読む

スペインのテニスコーチ達との立ち話から学ぶ、ジュニア選手への伝え方の大切さ。

『俺たちがジュニアだった頃は。。。』 ジュニアテニスを経て、コーチになって選手育成に携わると、ほぼ全員が頭によぎる言葉です。     頭によぎるものの、現在のジュニアにも教えたいことの本意が伝わるよう…続きを読む

ヨーロッパの優秀なコーチ達が良いジュニアを見抜く時にチェックしているポイント

それは consistency(一貫性) です。 反復練習 テニスの練習は、単純な反復練習がほとんどです。反復練習中に、 ・集中力に波がある ・動きに波がある 選手は、このconsistency(一貫性)がないと評価され…続きを読む

ヨーロッパのコーチが日々チェックする、ジュニア選手に徹底させたいこと

それは 軸足を決める位置・タイミング です。 後ろ足 軸足とは、右利きの選手の場合、フォアハンドは右足、バックハンドは左足になります。スクエアスタンスの時の後ろ足になる足です。ボールに体重を乗せる時、その力を生み出すのは…続きを読む

スペインの優秀なテニスコーチがジュニア指導で意識していること

それは できることを少しずつ難しくしていくこと です ほんの少し負荷を上げる 全くできない難しいことばかりを練習すると、選手もコーチもストレスが溜まってきます。今できることの負荷をほんの少しあげて、難易度を高めることで、…続きを読む