クローズドスキルの練習を行う理由
低年齢からジュニアを指導していると、ランキングに追い詰められている子どもたちの存在に気づきます。 ひと昔前と比べて、ジュニアテニスの競争性は高まっていると感じます。 この場合の競争性とは、自分以外の他者との競争です。 プ…続きを読む
自分の頭で考えようと声をかける時に思うこと
私たちの世代(私は1976年生まれ)は、常に「自分の頭で考えろ」と言われて育ったように思います。 しかしその言葉を指導の現場で使うことに違和感を覚えることがあります。 もちろん、テニスで勝つためには自分の頭で考えることは…続きを読む
ライジングショット3つのポイント
昨日は久しぶりにレッスンイベントを行いました。 小学6年生を中心に、「ライジングショット」をテーマに3時間みっちり良い練習ができました。 ①ライジングは打たされるショットではなく、自ら打点を選択して打つショット ②ライジ…続きを読む
攻めていれば負けてもOK! 甘くないそんなサクセスストーリー!
低年齢の頃、とにかく攻めていた、見ている人を惹きつける良いテニスをしていたけど、ミスが多くて勝てていなかった。そんなジュニア選手が、後々強くなる。好まれそうなサクセスストーリーだけど、現実はそれほど簡単ではありません。そ…続きを読む
ジュニアテニス、個人競技のテニスに必要なチームを作る能力
個人競技? テニスは個人競技か?と聞かれると、個人競技であると答える人が多いと思います。それはシングルスがあるということだけでなく、個人でランキングが付き、個人として評価されるという意味合いが強いからです。 合わせて読み…続きを読む
ヨーロッパのコーチが重視するマインド、だからテニスが伸びる!こういうジュニアのテニスが伸びるよ!
それは ノリよくチャレンジできる選手 です。 情報過多の時代 テニスに関する情報はすでに飽和していて、取捨選択にコストがかかっています。その反面、情報を得るだけで満足してしまって、行動に移せないことも多いです。ノリ良くな…続きを読む
ジュニアテニス、日本人に不可欠な多彩なテニスを指導するために
多彩 身体的に恵まれない日本人にとって、あらゆる戦術を駆使し、多彩なテニスを身につけることは、試合に勝つために必要なことです。 合わせて読みたい過去記事 ヨーロッパのテニスコーチがラリー中の判断力を高めるために大切にして…続きを読む
ジュニアテニス、敗戦について考える時に読んでほしいこと
無理矢やり理由を探さない 我々、勤勉な日本人は、反省することが得意で敗戦に対してじっくりと振り返り、原因を探ります。それは良いことですが、特にジュニア時代の、テニスというゲームにおける敗戦には、無理矢理理由を探さない方が…続きを読む
ジュニアテニス、目指すレベルによって変えてはいけないこと
それは 自分の評価は自分ですること です。 とにかく勝ちたい 勝ちたければ、テニスで勝つための絶対条件である「ミスをしない」ことを徹底しましょう。そのために、 ・足を動かす ・諦めない ことを日々意識して練習に取り組みま…続きを読む
ジュニアテニス、日頃の練習を良い練習にする為に必要なこと
それは 勝負できるショット です。 勝負できる打点 ボールを引きつけて、少し後ろ目の打点にすると、安全に押すような感覚になってミスを減らせます。ですが、打点を前にとり、押すよりも弾く、叩いていくイメージがないと勝負するこ…続きを読む