強いジュニアはこれができている!勝つために必要なたった一つのこと

それは、 やりたいテニスではなく、できるテニスをやっている ということです。そう言ってしまうと少し保守的なイメージになりますね。やりたいテニスとできるテニスのバランスが取れていると言った方がいいかもしれません。 やりたい…続きを読む

良い指導者が指導力以外で身につけている能力。

それなりに選手育成に関わるコーチをたくさん見てきました。このひとはすごいと認める指導者は、指導力はもちろんのこと、それ以外に、 ①時代感覚がある ②嫌われている部分もマネイジメントしている この2つがズバ抜けています。 …続きを読む

目先の結果は気にした上で、俯瞰した目も合わせ持つことが大切という話。

目先の結果を気にすることの意味 目の前の試合の結果で、その後の1年間の活動スケジュールが決まってきますよね。ということは、目先の結果を気にすることはある意味で大切です。それは、ポイントシステムの仕組みを理解するということ…続きを読む

低年齢時の練習は一度に長時間より少なくても毎日が効果的。

2016スムリクバボウルより(10歳のインド選手) 低年齢である程度勝っておきたい テニスだけに限らず、あらゆるスポーツ、あらゆる習い事で低年齢化が進んでいます。私の専門はテニスですが、低年齢でのスタートダッシュに成功す…続きを読む

低年齢では色んなスポーツをやるのが理想。理想通り運べない現状とお子様の理想を追求する親の役割

低年齢ではスポーツを一つに絞らないのが理想 スポーツ科学的な立場から言うと、低年齢では競技を一つに絞らずに、複数の競技をしていた方が良いのです。色んなスポーツを経験することで、 ①相乗効果がある ②個人の適性がわかる ③…続きを読む

長所を伸ばして強さを身につけたテニスを目指すために必要なこと。

指導とは勝つためのコンセプトを伝えるもの スペインのアカデミーでは、同じ指導を受けていても、選手達のテニスはそれほど似ていません。打ち方の指導はありますが、 ①ボールへの入り方 ②足の決め方 ③どのような考えで打つのか …続きを読む

お子様のテニス向上のために、クレーコートシーズンの大会を一緒に見ることは欠かせない理由!

球足が遅いのがいい ハードコートの試合と比べると、ラリーのテンポが遅いのがよくわかります。1ポイントで続くラリー数も多いので、ボールのやりとりがよくわかります。このインタビューで世界一を育てたコーチも良い競争をするために…続きを読む

自分のテニススタイルを確立している強いジュニアが持つ、勝つために必要なもう一つの能力とは?

そのもう一つの能力とは? 自分のスタイルを必要に応じて捨てられること です。 テニスはトーナメントスポーツ テニスは1回負けると終わりです。次のステージには進むことはできません。強い選手ほど、時には自分のスタイルを捨てて…続きを読む

環境面で差がつきにくい今のジュニアにありがちな格差とは?

インターネットによって指導者の情報格差がなくなり、またスポーツトレーナーも増え、ジュニア選手コースがあるテニススクールも増えてきました。20年・30年前と比べて環境面での差がなくなってきた今のジュニアにとって差がつくのは…続きを読む